GRIT やり抜く力 アンジェラ・ダックワース
先週読み終えた本。
心理学系のベストセラー本は、最近数冊買ったなかでも関連性があり、前回読んだ残酷すぎる成功法則でも、紹介されていた。
ある程度の推測とevidenceによって、次第に成功哲学が検証されていくのは面白いと思う。
私は学生の時からある程度の心理学的な素養で人を判断しているようなところがあるらしい。どの本がどの程度の影響を与えているのかは、1万冊くらいは読んでる辺りで、全くわからなくなったが。
ただ今はかなりの確率で、無意識な判断で、接している人の数年後の地位や実績を判断できているような気がしている。
友人が政治家になったことも、本人が自覚する前に強くお勧めしていたり、世界で通用するクリエイターになるセンスがあると伝えていた友人は、その後数年で、有名な手芸作家さんになりつつある。
不動産業よりもしかすると占い産業が向いているのかもしれない 笑
今連絡を密にとっている大学教授の友人はおそらく数年後、国際的な分野で政策を提言するようなひとになっているだろうし、心密かに数年後この人は、今は系列病院に勤務しているものの、某大学病院のトップに上り詰めていくだろうと思ってるひともいる。
キラリと輝くものを持っている人は、割とすぐわかる。ある意味才能と現状のバランスが取れていない部分がある。
迷いと言うのかな、信じてもらえるだけで、そのスタートを切れるだけの実力を持っている。いわば、ダイアモンドの原石のようなもの。
話がだいぶ、逸れてしまった。
才能に、努力とGRITが組み合わされた時の、数年後というのはものすごい。
そして私に全く足りていないのが、GRITだ、ということで、反省モードに繋がった本 でした。