朝雨女の腕まくり

のんびりアラフィフシングルマザー。仕事のことや身の回りのいろんな話。時に真実・時にフィクション。

DVに悩む女の人へ(男の人へ)

最近お会いした業界の女性と、いろいろと話す機会があった。


まだ小さいお子さんがいるママなのは知っていたので、うちの高校生と中学生くらいの子育てで、どれくらい手が離れるのか聞いてくれたので説明をしたりしていたのだけれど、離婚したてのシングルマザーでっていう話をして、離婚の経緯を説明してた時に、すごく熱心に聞いてるので、もしかしたら考えてる?って聞いてみた。


誰でも一度は考えますよね?って冗談っぽく言ってきたけど、質問の熱心さが違ったから、って言ったら、実はDV系の主人で…って、教えてくれた。


DV系の人かどうかは、いくつかのエピソードを聞くと大体理解ができる。

心理学的なプロファイリングというのもそうだけれど、体感的な経験値で理解出来る部分がある。


被害を受けた人は基本的に人に話すときに軽く冗談めかして話す傾向がある。しかも1番苦しい時期は、本人は言語化することすら難しい。本人は認識すらしていないこともある。



会話をするときに、その人が今どの位置にいてどのくらいのアドバイスが必要なのか、は経験者にしかわからないとこもあるのかもしれないなぁと思った。


とりあえず大事なことは、経済力を身につけること。身の危険からは逃げること、記録を残すこと。


あとは信じられる客観的なアドバイスをくれる人を見つけること。


それが出来るようになれば、環境は変わってくると思う。


これは男のひとも同じかもしれない。そして被害を受けてる人にとって、これがものすごくものすごく難しいことも知ってる。



私の経験でも、彼女に話すことで、何か明るい未来が見えてくればいいなと、思ったりしました。