朝雨女の腕まくり

のんびりアラフィフシングルマザー。仕事のことや身の回りのいろんな話。時に真実・時にフィクション。

誰と付き合っていくか、はとても大事

前回の職場での経験を考えて、これから先どんな人と付き合っていくか、大事に考えようと思った。


以前自己愛性の人について話したことがあったかもしれないが、私は基本的に、自己愛性の人やサイコパス系の人に、異常に粘着されがちな人間だ。


それにはいくつかの原因がある。



もともと生育環境や遺伝的な特質として、サイコパス系の人が多い環境に生まれ育ったこと。


学生の頃から心理学系の専門知識を身につけていくことで、ある程度、プロファイル能力と基本的な診断ができるようになっていること。


真実と嘘との間にある感覚をかなり微妙なニュアンスまで察知する能力があること。



それは、時々すごい効果をもたらすと同時に、甘い蜜のようにサイコパス系の人を引きつけてる。よくも悪くも。


サイコパス系の人は、脳の構造的に人の感情を理解することができないので、後天的に振る舞いを身につけていることが多い。


天然で共感する能力が高い人を見ると、何があってもその謎を解きたくてたまらない気持ちになる。天然の共感力の高さは、彼ら彼女らにとって、永遠の謎だし、それを手に入れさえすれば自分が補完されていくということを、無意識に理解するのだろう。


その感情が好意に変わるか、嫉妬に変わるかは紙一重なところがある。


どちらがその人に表出するかは、その人の各々の持つ遺伝的な要因と環境的な要因で決まっており、私はその部分までは影響を与えることができない。


相手の負の側面が出てしまう場合には、私は攻撃を受けるけれど、正の側面が出てくる場合には、その人は本来持っている類まれな能力と努力によって、自分の力で社会的な成功者となっていく。



だから、私自身はボーっとしているようでいて関心を持っている間に、友人たちは各々の成功の階段を登っていくし、私はいつでも応援をしている。時々は負のルートに逸れないように、それとなく手を差し伸べる。



そう思うと、これから誰と付き合っていくのか、それはすごく大事なことだな、と思う。自分が良い影響をお互いにもたらしあえる、そういう人を探すのは、人生の宝探しのようなものだと思う。