最後の案件
が懇意にしている業者さんから入ってきて、辞めると言えず検討している。
それがまた、絶妙にいい物件で。
金額的に買えるのなら買いたいという思いもありつつ。
そういうのも含めて不動産運だよねと思う。
いろいろあっても人脈とはかけがえのないもので、辞めると決めても多くの人にサポートしてもらってるなと思う。
世の中には、ものすごい攻撃性の高い人がいるのはいるが、私はそういう仕事の仕方はしない。
結局人を陥れてばかりで、敵を作っていつも刺されるんじゃないかとビクビク生きるより、いつでも会えるいい関係を築けるほうが、長期的に見ていいことだと私は思う。
何十年も経った後で、あの時言ってくれた言葉に救われたんだ、って友人が言ってくれて、私はそんな会話があったことすら覚えていなかったけれど、もう一度そのシチュエーションがあったら、きっと迷わずに応援してるだろうと思う。みたいに生きていきたい。
崖っぷちに立った時、心密かに笑いながら脚をかけてくる人間と、セイフティネットになってくれる人間のどちらが人生にとって大事か。
そんなことを考えると、自分はいつも後者でありたい、と思う。